「厄年」ではなく「役年」

私は、今年42歳になりますので、「後厄」に該当します。

厄年

男性は25歳、42歳、61歳

女性は19歳、33歳、37歳

これは数え年で、〈本厄〉である厄年の前後に〈前厄〉と〈後厄〉もある

 

厄年の時には、大きな病気やケガをする人が多く、神社に厄祓いに行くみたい。

厄祓いは、本厄の年にやるのが一般的なので、昨年にやるべきだったようです。。

私自身があまり気にしていなかったし、日常が多忙過ぎて全く考える余裕がなかったので、完全にスルーして生きてきてしまいました。

 

病気、ケガがなくてよかったです。

今年は、ふとしたタイミングで父親から話が挙がり、後厄でも「厄落とし」やることになったので、少し調べてみました。

いくつかの情報に触れると納得があったので、皆さんに共有します。

 

厄年って何?

厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。

科学的な根拠は不確か。

 

江戸時代ぐらいからの言い伝えなので、その時の平均寿命が50歳ぐらいだったことを考慮すると、死に関わる病気が関係あったと考えられます。

 

時は流れ、人間は進化し、医療の発達もあり、平均寿命は80歳を越えています。

この厄年に対する解釈は、人それぞれとなっているようです。

 

「厄年」ではなく「役年」

私が一番共感したのは、「役年」というものです。

「お役を担う」という考え方です。

 

つまり、いろいろな場面で、責任のある役割を任されるという年になるということです。

この考え方が、一番しっくりきました。

 

確かに、去年はプロジェクトのリーダーを任されていました。

この役割が非常に重く、私には受け止めきれないものでありましたが、何とか大きな問題なく、責務を全うすることはできました。

プロジェクトを最後まで見届けることはできませんでしたが、自分自身も病気・ケガなくやれたのは非常に運がよかったと思います。

 

今年は、後厄ではありますが、まだ役が付いていますので、何かしらのお役目を任されることになると思います。

 

その役目を果たすことができるように、神社にご挨拶に行ってきたいと思います。