行動力を高めるには?自分ひとりでは限界があることを知ろう
今の混沌とした時代を生き抜くには、行動力が非常に重要になります。
デキるビジネスパーソンは、どんどん手を上げて、ガンガン進めていきます。
その一方で、日々の業務に巻き込まれ、大した進展なく
自分の行動力のなさに悩むビジネスパーソンは少なくないと思います。
今回は行動力を高めるための2つのポイントをまとめますのでぜひ参考にしてください。
行動力の差が生まれる理由
行動力を高めるポイント1:外圧の力を使う
行動力を高めるポイント2:完璧主義を捨てる
行動力の差が生まれる理由
チャンスが平等に与えられているのに、行動力に差が出てしまうのはなぜなのでしょう?
それは能力の違いでも、スキルの違いでも、知識経験の違いでもありません。
多少はあるかもしれませんが、その差はごくわずかです。
この差は、自分ひとりの力では限界があることを知っているか否かにあります。
行動力がある人は、ひとりで頑張ることはしません。
自分がより高いパフォーマンスを発揮するために、周囲の人の協力を得たり、
環境を整えることにより、「サボったり」「諦めたり」しないように、
自分自身に適度のプレッシャーを与えるように仕組みづくりしているのです。
行動力を高めるポイント1:外圧の力を使う
行動力を高めるための環境づくりとして、「外圧の力」を使ってみてください。
ものすごく効果があります。
やり方は簡単です。
何か依頼されたとき、検討そこそこで、「○○までにやります!」と宣言するのです。
もしかしたらやれないかもしれません。そうなったときに考えればいいのです。
まずは、自分に言い訳できないように、逃げ場をなくしてしまうのです。
(これを覚悟というかもしれません)
やると宣言してしまうと、自分ひとりでやめることができなくなるので、
間に合わせないといけないという気持ちが出てきます。
その力を使って、自分をドライブすることで、自然と行動力が高まります。
これを「外圧の力」と呼んでいます。
行動力を高めるポイント2:完璧主義を捨て、60点主義で進める
ポイントの2つ目は、完璧主義を捨てることです。
これだけ世の中の変化スピードが速いと完璧に仕上げている間に、旬が過ぎてしまいます。
必要な時に物がなければ、何もできませんし、
後で、どれだけ完成度が高いものが出てきても、使うタイミングは過ぎ去っているのです。
本人には納得感が残るかもしれませんが、出来上がった完成度の高い作品はどこにも出ていくことはありません。
そうなるぐらいなら、タイミング優先で完成度60点ぐらいのものをまず共有しちゃう。
必要な時に現物があるので、現物を見て会話ができる。
コメントが出たり、指摘が出たり、修正要望が出たりして、さらに改善するチャンスが出てくるのです。
身近にいるデキるビジネスパーソンを良く良く観察してみてください。
そうやっているはずです。
皆さんも行動力を高めて、ハイパフォーマーになって頂きたいと思います。
参考になれば幸いです。