リモートワーク環境で信頼を高める方法
一部の会社では、リモートワークが当たり前になりつつあります。
はっきりとわかってきたのは、リモートワークという働き方に向いている人、向いてない人がいるということです。
新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1年が経ちましたが、
リモートワークに向いているは成果を出しています。
その一方で、これまでリーダーとして組織をけん引してきた人の影が薄く
信頼を失っているように感じています。
今回は、リモートワーク環境で信頼を高める方法についてのポイントをまとめますの
ぜひ参考にしてください。
リモートワーク環境で信頼を高める方法1:レスポンスが早くすること
リモートワーク環境で信頼を高める方法2:非同期コミュニケーションできるように配慮すること
リモートワークによるコミュニケーションの変化
・出社することが無くなり、顔を合わせることが無くなった。
これにより、会話によるコミュニケーションではなく、メールやチャットによるやり取りに置き換わった。
・仕事する時間に自由度が生まれたため、同じ時間に働かないことが増えた。
(昼間は家庭の事情を優先し、早朝や深夜で仕事する人が増えた。)
・リモート会議を会議進行するファシリテーションスキルがより求められるようになった。
リモートワーク環境で信頼を高める方法1:レスポンスが早くすること
やっぱり、これが一番重要だと思います。
皆が同じ時間で仕事はしていないですが、大きなプロジェクトを大人数で進めている以上、ひとりで進められる仕事は限りがあります。
情報が不足していたり、困りごとがあったときに、メールやチャットでの問い合わせにすぐに答えることができると信頼感は高まります。
早朝や深夜も問い合わせを受けられる状態にして、常に準備しておけという話でありません。
仕事している時間は、可能な限り問い合わせに答えてあげるという姿勢を見せてあげるだけでも十分です。
リモートワーク環境で信頼を高める方法2:非同期コミュニケーションできるように配慮すること
同じ時間に仕事していないという前提に立ち、なるべく問い合わせをしてなくてよい仕組みづくりが重要となります。
ここでは、非同期コミュニケーションと呼びます。
プロジェクトの情報が一元管理された、WebページやWiki、データサーバーも準備できると良いと思います。
「困ったら、ここに行けば、何かしら解決する。」そう思ってもらえる場所を提供できると良いですね。
あとは、「メールやチャットはシンプルに。そして情報の過不足なく。」を心がけてください。
その1通の問い合わせ(依頼)に対して、いちいち他のメールやファイルを参照するのは、受け取る側のパフォーマンスが下がります。
相手の時間を奪わないように、配慮したコミュニケーションを取ることで信頼感は高まります。
身近にいるデキるビジネスパーソンを良く良く観察してみてください。
そうやっているはずです。
皆さんも信頼感を高めて、ハイパフォーマーになって頂きたいと思います。
参考になれば幸いです。